追加費用と術後のケア費用
カントン包茎の手術費用と追加費用
カントン包茎の手術費用は術式によって異なりますが、美容形成を意識しないのであればおおむね10万円程度で済むことが多いです。美容形成を伴う場合は最大で60万円から80万円という手術費用がかかってしまいますが、個々の状態で費用は大きく変わるため事前のカウンセリングで確認することが求められます。
また、カントン包茎の手術では場合によっては追加費用が必要となる場合もあることに注意が必要です。
カントン包茎は陰茎を締め付けてしまうという症状が起こることがあります。その痛みが発生してからクリニックで緊急手術を行うことになると、時間外加算や休日加算が手術費用に追加されることがあり、加えて、緊急手術の場合は手術当日に帰宅できず入院して経過観察を行う場合もあります。その際には入院のための諸費用も請求されるため、できる限り症状が発生する前にカントン包茎の手術プランを立てて治療することが大切なのです。
カントン包茎の術後のケアにかかる費用
カントン包茎の手術は多くの場合で成功し、術後に経過観察を行ったうえで完治となることがほとんどです。しかし、ときおり術後のケアが必要になる場合もあり、その際は手術費用とは別にケア費用がかかることも意識しておきましょう。
術後のケア費用としてまず挙げられるのは抗菌薬の追加です。切除した傷口の治りが遅いときは新たに抗菌薬が処方されることがありますが、これは手術費用とは別料金となります。また術後すぐに激しい運動をして傷口が開いてしまったり、不衛生な状態が続いて細菌に感染してしまったという場合はその診察や治療といったケア費用も必要になるため、医師の指示に従って術後を安静に、そして清潔に過ごすことが大切です。
カントン包茎の手術を受けたもののクオリティが納得できず他のクリニックでやり直したいという状況もあり得ます。その際は修正手術となるため最初の手術費用よりも高い金額がかかることに留意しましょう。
まとめ
カントン包茎は仮性包茎と異なり身体の健康に直接的な影響を及ぼす可能性があるためなるべく早く手術をして治すことが大切ですが、予後の経過によっては追加費用やケア費用が必要になることもあり、余裕を持った予算を用意しておくことが求められます。
クリニックや手術の方式、予後によって必要となる費用が異なるため、事前のカウンセリングで相談して綿密な計画を立てて、予想される費用を用意しておくと安心して手術を受けられるでしょう。